subscription(サブスクリプション)→contrition(コントリション)

就職支援担当の山口です。

私の(長い)通勤時間において、音楽は欠かせない(旅の)お供です。

最近は【subscription】いわゆる、「サブスク」で、どんなジャンルの音楽も聞き放題。本当に便利な世の中です。

少し前までは、CDを購入して、それをパソコンにダウンロードして、さらにiPodやWALKMANにダウンロードするなどして、音楽を外に持ち出すのも、ちょっとした手間がかかりました。

今じゃスマホさえあれば、何もしなくてもストリーミングですぐ音楽が聴けちゃいます。

聞くまでの手間もそうですが、何曲聞いても、月額に掛かる金額以上は必要ない、というのが魅力で、お陰様でいままでは「興味はあってもCDを買うまでは…。」と遠慮していた音楽も、どんどん遠慮なしに聞く事ができます。

でもこのビジネスモデルだと、アーティストには曲の再生ごとに印税が発生するらしいですが、CD1枚売った時の印税からすると、比較にならないほど安い収入らしいです。

必然、アーティストの収入はCD時代から比べると低くなる傾向で、先日、シンガーソングライターの川本真琴さんが、「(サブスク)考えた人地獄に墜ちてほしい」と、ツイッターでつぶやいたのは話題になりました。

無名のアーティストとかは、とにかく聞いてもらって名前を売る、というメリットもあるかもしれませんが、それなりにメジャーな方は、収入減の影響を被っているのではないでしょうか?

このように、いままでなかったツールによる、思いもよらなかったビジネスモデルが出る事で、既存業界も大きく変わってしまう可能性があるんですね。

【subscription】で音楽が広がって最高!と思っていたら、思わぬ実入りの低さに、悔恨【contrition】って事になっちゃった。

知らんけど。

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