秋の気配

講師担当の櫻庭です。

第1教室は、今日で開講8日目。最初のうちは緊張感が漂っていた教室の雰囲気もずいぶん和んできたように思います。一日中パソコンを操作する日も増えてきましたので、休憩時間を上手く活用して、疲れが残らないようにしてくださいね。特にパソコン画面を見続けると目の疲労がたまりやすいので。

さて、私は毎日17時半前後に帰宅するのですが、最近急に日暮れが早まったように感じます。夜になると、家の庭でコオロギの声も聞こえるようになりました。

ちなみに、コオロギといえば、食糧難時代の救世主になるかもしれない存在なのだとか。

もともと昆虫は他の家畜と比べ、1kgのタンパク質を生産するのに必要な餌や水の量が圧倒的に少ないため、限りある資源の有効活用が可能。更に、一定の環境条件が整えば場所を問わずどこでも生産することができるため、大規模な土地を必要とせず、また、既存の建物や遊休施設なども活用できます。

地球温暖化の一因と言われる畜産由来の温室効果ガスについても、昆虫は体重あたりのガス排出量が少ないため、環境負荷の低いタンパク源となります。コオロギは豊富なタンパク質に加え、亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン、オメガ3といった体に必要な栄養素も数多く含んでいる次世代のタンパク質といえます。

また「陸のエビ」とも言われるコオロギは、昆虫の中でも特に優れた食味を持っており、香ばしいエビのような風味があるそうです。私は食べたことはありませんが、今でもイナゴを佃煮にして食べていますよね。近未来は、コオロギが主食なんてことになるかも。なんだか話がそれちゃいましたね。ではまた来週。

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