火の用心は年中無休。
講師担当の小林です。
飽きもせず、まぁ毎日暑いですね。ヨーロッパではあまりの暑さに大規模な山火事が起こっている、と報道されています。最初は流れている映像のインパクトや「〇日燃え続けている」「延焼範囲をいまだ拡げ続けている」などの言葉のインパクトに驚くばかりでしたが、よくよく考えてみると、、
気候変動で熱波が発生している。←わかる
暑い。←わかる
燃える。←!?
暑くて発火するのか…?とふとした疑問が。そりゃ「熱さ」では発火するでしょうが、「暑さ」で火事になるって、どんだけ暑いのよ…?
というわけで調べてみました。簡単にまとめると、
熱波
↓
記録的な猛暑
↓
森の水分が失われ、乾燥する
↓
落雷や摩擦などで火種ができる(あるいは人為的な原因)
↓
燃える
ということらしい。驚いたのは原因(のひとつ)が枯れ葉同士の摩擦であること。
風による枯れ葉同士の摩擦や枯れ枝の落下などによる摩擦で火が起こり、それが極度に乾燥した山全体を焼くことになるとは…。なんとも驚きです。
もちろん、人間の火の不始末なども原因なので(むしろ日本においては山火事の原因で一番多いのはこちらだそう)、火の取り扱いには気をつけねばなりません。
「空気が乾燥してますから、火の取り扱いには注意です」は冬の季語(?)でしたが、気候変動がもっと進んでしまって夏の熱波による乾燥が広がれば、「夏も乾燥に注意」になっていくのかもしれません。STOP温暖化。
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