職業人講話

講師担当の小林です。

本日、フェイスアップひたち第2教室では、職業人講話が実施されました。

職業人講話とは、外部から特別講師をお招きして講義をしていただくという、普段の訓練内容とは違うスペシャルデー。良くも悪くも、普段から話を聴き慣れた訓練校のスタッフ…ではない方をお招きすることで、皆さんの刺激にもなって一石二鳥です!

というわけで、本日お運びいただきましたのは、ハローワーク日立の、われらがSさま。

いよいよ訓練も残すところあと少し、さらに、資格試験への挑戦も(先日)無事に終わった、…ということもあって、就職活動真っ盛りのこのタイミングで、ハローワークの現場の方からお話を聴けるのは、タイミング的にもバッチリでしたね。

管内の労働指標などの話や就職活動時のポイントなどについてお話をいただきました。Sさま、ありがとうございました!

今回の講話で、Sさまから「教えていただければできると思う」という受け身の姿勢ではなく、自分で学ぶ姿勢を見せないとダメですよ、というアドバイスがありました。これ、すごく大事なことですよね。

新しい環境に行けば、分からないことだらけです。

業務内容も周りの人間も変わりますし、雰囲気や風土、常識さえも違ってきます。

「分からないことは何でも訊いてね!」「分かるまで、すごく親切に何回でも教えるからね!」「何回、同じことを質問しても大丈夫だからね!」というような仏様のような方がいれば別ですが、そうはいきませんよね。だって、仕事だもん。

「仕事だもん」と書くと、一方で「分かるまで教えるのも先輩としての仕事だろう?」という反論も出そうですが、それもごもっともでしょう。

ですが、それ以前に、みずからが学ぶ姿勢を持ちたいものです。例えば、きちんとメモに残すとか。ノートなどにまとめておくとか。

…と偉そうに書いていますが、私自身はどうだろうか。そんなことを考える今日この頃なのでした。

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