年末調整の季節です

経理担当の鈴木です。

昨日の大友さんの予告通り、いつもと順番を入れ替えてお送りします。

ようやく、とうとう私がしつこく言い続けていた爽やかな秋を迎えた気がします。嬉しいです。とはいえ、一昨日は大雨、昨日は強風と、爽やかとはかけ離れたお天気だったのですが。一昨日なんて、自宅では蛙の合唱まで聞こえていましたよ。11月なのに…。

さて、師も走るという慌ただしい月を翌月に控えた11月、事務員経験がある方だと、「あの時期か…」と思い当たるものがあるのではないでしょうか。 そう、年末が近いということは、年末調整の時期だということです。

事務職に就くまでは、何の為なのかわからないまま、毎年1回この時期に届くハガキ(各種保険の控除証明書)を会社の事務員さんに見せて、教わるがままにA4の書面(保険料控除申請書)に書き書きしたものです。書いた結果どうなるのか、知らないし知ろうともしていませんでした。

…今は違いますよ?スタッフの皆さんの書類も預かるわけですし、そんな適当なことが出来るわけがありません。とはいえ、「年末調整?そんなもの耳ほじりながら片手でできるわ」なんてことを言える程の知識や経験があるはずもなく、最終的には、人事労務ソフトやGoogle先生、あるいは担当していただいている税理士様に教えを請い、どうか大過なくこの時期を乗り切れますようにと神頼みをするわけです。いつもありがとうございます。

人事労務の業務としては、この年末調整を皮切りに、源泉徴収票の作成、給与支払報告書の作成、支払調書…と続いていきます。ちなみに、この一連の作業でお住いの市町村へ提出した書類によって、翌年6月からの住民税の金額が決まるんですね。

今年の年末調整には、昨年は対象になかった新たな控除の要素が加わることが既に判明しています。間違えたらどうしよう、申し訳ない…とドキドキしますが、何事も勉強、新たな経験を積むチャンスをいただいたと思って、頑張ります!

最後に。年末調整とかよくわかんなーいというお若い読者の皆様、この時期に届くハガキ(封書の時もある)を見て、「なんか変なの来た。ダイレクトメール?気持ち悪」とかいって捨てちゃったりしないようお気を付けくださいね、本当に。上にも軽く書きましたが、このハガキのあるなしで、翌年の給料から引かれる金額が変わったりしますので(◎_◎;)

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