模擬面接を実施しました

講師担当の小林です。

いよいよ10月、訓練も第4コーナーとなった第2教室では、昨日・今日と2日間にわたって「模擬面接」が行われました。面接官役をご担当いただきました照内先生・坪和先生、そしてゲストのYさまにYさま、そしてもちろん受講生の皆さん、大変お疲れさまでした!

今日は後半組の皆さんが模擬面接に挑戦され、まさに本番さながらの雰囲気。教室は程よい緊張感に包まれておりましたよ。

先ほど「程よい緊張感」と書きましたが、緊張には自分を奮い立たせる「良い緊張」と、心身を縮こまらせて本来以下の力に作用してしまう「悪い緊張」があるのではないかと考えています。

オリンピックで活躍するアスリートや大勢のお客さんの前で演奏したりするアーティストの方々だって、本番となれば緊張して然りだと思うのですが、おそらく彼(彼女)たちはその緊張を自分を奮い立たせたりテンションを上げたりするパワーに変えることができるのではないかと思うんですよね。

また同時に、緊張感が悪いほうに働いてしまいそうだというようなとき、それに対処する方法も心得ているのではないでしょうか。

すぐに私たちがオリンピック選手のように緊張を楽しもうとか完全に制御しきろう、と思ってもすぐには難しいかもしれませんが、緊張の正体を知ってしまえば少しは手が打てるかもしれません。

緊張の正体が心配や不安、あるいは恐怖心からきているのであれば、「前準備をする」「リハーサルをする」などである程度軽減できるかも。

また一方では「どれだけ準備したとしても、緊張はするもの」と割り切ってしまうことも必要だと言われています。緊張している自分を受け入れ、客観的に見ることができるのでかえって冷静になる効果があるそうです。あとはそうですね…昔からある方法としては手のひらに人という字を3回書いて飲み込むとか、深呼吸する、とか。

いずれにしても、この模擬面接という機会に得られたことをそのままにしておかず、気付きや反省、できていたこと・できていなかったことのフィードバックをしておくことが肝要だと思います。模擬面接はあくまで「模擬」であって、皆さんにとっての「本番」はこれからなのですから。

本番に活かせるように、しっかり磨いておきましょうね。日々是研鑽!!

なんとなく昨日と同じ終わり方にしてみました。てへ。

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