177の天気予報

講師担当の小林です。

4月になりまして、すっかり季節は春です。急に寒くなったり暑くなったりと気温が安定していないのでなんだかよく分かっていませんけども、平和通りの桜が見ごろになっているのを見ると、あぁやっぱり春が来たんだなぁと思いますよね。

というわけで、春は出会いと別れの季節。

別れと言えば、電話での天気予報サービス「177」が廃止になるというニュースがネットを騒がせていましたね。

LINK

「いい天気になれなれ」〝177〟天気予報サービス、3月末で終了に  1988年頃は年3億件以上の利用(withnews) – Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3a165a1c346916adaa51fcab4bad1572ab6f20d

うーん、確かに私も子どものころはよくイタズラで177にかけたり117にかけたりして遊んでいましたが(通話料は当然かかっているわけで、親にとっては用もないのに電話をオモチャにされてはたまったもんじゃなかったと思います。ごめん親。)、スマホ全盛の現代、わざわざ電話でお天気情報取得する人もいないでしょうから残念ながら当然、略して残当といったところでしょうかね…。きっと今の若い人には「177」なんて通じないんでしょうし。

時代の流れとは言え、昔からあったものがなくなってみるとなんだか寂しいような気もしますが、いつでも最新のお天気情報や雨雲の動きの予測、先々の予報までいつでも手軽に確認できるというのはいい時代になったもんです。

それにしても、上記の記事でなにがびっくりって、多いときで年間3億件以上の利用があったってぇんですからおどろきです。1回の通話で10円かかるとして30億円。超すごい。1988年当時の日本の人口は1億2千万人(調べた)らしいですから、単純計算で一人3回ぐらいかけてることになるわけですよ。ウルトラすごい。

「明日はデート。晴れるといいな」とか「明日の運動会、雨で中止になんないかな」とか、きっとこれまで色んな人の感情の傍に寄り添ってきた177の天気予報だと思います。お疲れさま177,いままでありがとう177…!

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