転ばぬ先の杖
講師担当の櫻庭です。
第1教室ではこれまでWord基本操作の授業を進めてきました。
いわゆる「ビジネス文書」と呼ばれる、定型のあいさつ文や記書きなどを含んだ文書を効率的に見栄え良く作成するための基本操作を学びました。文字をそろえるための均等割り付けやタブ機能、インデント機能など、知らないと非常に手間が掛かってしまう書式設定を一通り操作できるようになったはずです。
ただし、短期間で学んだものは短期間で忘れてしまいます。これまで学んできた機能は実務でも使う機会が多いので、練習問題をくり返し解いて操作方法をしっかり身につけるようにしていきましょう。
さて、昨日は夕方になって急に厚い雲が出て、あっというまに大粒の激しい雨が降り出しました。
天気予報では雨マークが出ていなかったはずなのにすごい勢いでした。30分くらいですっかり止んでしまいましたが、これが長時間続くのが「線状降水帯」と呼ばれる気象現象です。
「線状降水帯」は、次々と発生する積乱雲が列をなし、線状に伸びた地域に大雨を降らせるもの。
そもそも「線状降水帯」という言葉は2014年の広島県での集中豪雨の際に注目されて使われるようになったようです。九州や四国地方などで多く発生していますが、茨城県では2015年9月に発生して鬼怒川の決壊をもたらした「関東・東北豪雨」が記憶に残ります。
土砂災害や河川の氾濫、農作物への被害など深刻な被害をもたらすので警戒が必要ですね。市町村のハザードマップなどで土砂災害や氾濫の可能性の高い地域を調べることができますので。生活圏内の要注意箇所を事前に調べておくようにしましょう。『転ばぬ先の杖』ですね!!
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