月食と日立駅

講師担当の櫻庭です。

先週金曜日の退勤時に日立駅に向かって歩いていると、ちょうど正面に月の一部が欠けた部分月食を見ることができました。当日は、部分月食とはいえ「月全体が隠れる皆既月食に近い」状態だったようです。あいにく薄い雲が出ていましたが、全体的に赤みを帯びながら、わずかな一部分だけが白く光る月が鑑賞できました。

そもそも月食とは、「太陽に照らされた地球の影に月の軌道が重なって、月が地球の影の部分を通過する間、全部または一部が欠けて見える」現象です。月食は太陽-地球-月が一直線に並ぶ満月の際に起きますが、月が欠けて見える比率を『食分』といい、先週金曜日の部分月食は「0.98」、つまり全体の98%が欠ける極めて皆既月食に近い状態でした。

今回と同じように、「限りなく皆既に近い部分月食」が日本全国で見られたのは、140年前(1881年12月6日)まで遡るとのこと。140年前の人たちは、どんな想いで月食をながめていたのでしょうね。

月食を見たのは日立駅近くの歩道でしたが、日立駅といえば現在実施中の「駅長対抗!いばらきの魅力総選挙」で決勝まで勝ち進んできています。

駅長対抗!#いばらきの魅力総選挙:JR東日本|https://www.jreast.co.jp/mito/ekichosousenkyo2021/

このイベントは、茨城県内の鉄道会社5社(鹿島臨海鉄道・関東鉄道・ひたちなか海浜鉄道・つくばエクスプレス・JR東日本)の駅長たちが立候補し、Twitterでそのエリアを代表する観光コンテンツ「いばらきの魅力」を発信、トーナメント方式で総合グランプリを決定するものです。決勝の相手は大洗駅。今日からTwitterで決勝戦の投票が始まりました。

毎日日立駅構内を歩いていると、このイベントのアナウンスがあり、日立駅への投票を呼び掛けています。投票は11月28日までで結果発表は12月3日です。日立駅を毎日利用する私も、先ほど清き一票を日立駅に投じました! 結果が待ち遠しいですね!!

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