高いハードル

講師担当の櫻庭です。

今日は気温が低いのに湿度が高くていや~な天気でしたね。関東もまもなく梅雨入りしそうです。梅雨のない北海道で生まれた私ですが、茨城での生活の方が長くなっているにもかかわらず、梅雨の気候にはなかなか馴染めません。

さて、第1教室で開講中の「202ビジネスパソコン基礎科」ですが、パソコン初心者を対象にしているカリキュラムで構成されています。開講から2週間程度はパソコンの基礎操作を学びます。

先週末には授業でファイルとフォルダー(※)について学びました。パソコンを初めて学ぶ受講生にとってファイルとフォルダーの概念や操作を理解するのはかなり難しいものですが、これから先の実務でパソコンを使う際にも必須の技術であるため、ここでしっかりと理解しておかなければなりません。

ファイルやフォルダーを受講生にしっかり理解してもらうことは、講師の私にとっても講座前半における一番高いハードルなのです。

はじめは聞きなれない難しそうな話に「??」の表情で聴いていた受講生の皆さんも、何度か説明を繰り返していくうちに徐々に理解が進み、操作にも慣れてきたように思います。まだ開講して1週間余りですが、これから先の授業で毎日のようにファイルやフォルダーの操作を行っていきますので、必ず使いこなせるようになっていくはず。受講生の皆さんも講師の私も、まずは一つ目のハードルを無事超えることができたようで一安心です。

(※)ファイル:ハードディスクなどに保存したプログラムやデータ(文書、写真、など)
フォルダ:ファイルを分類するための入れ物(器)