Windows10 Wi-Fi オンにできない（その後）
講師担当の小林です。
さて、以前「受講生用PCが1台（Windows10機）、Wi-Fiに接続できなくなった」という記事を投稿しましたが、当該端末で同じ現象が起きてしまいました…。
Windows10 Wi-Fi オンにできない（検索キーワード風） | 特定非営利活動法人 フェイスアップひたち
https://faceup-hitachi.org/blog/20201222
以前の記事にも書いてある通り、Windows Update以降から、Wi-Fiの設定スライダをオンにしてもすぐにオフに戻されるという、以前と同じ現象。ネットで調べても同じ現象に苦しんでおられる方は多いようです。その割に、解決に至ったという報告が少ない（というかほぼない）ので、「（私の場合は）これで直ったよ」という解決策をここに記しておきたいと思います。（というより、また同じ現象が起こった場合の自分用の備忘録）
まずはネットに転がっている、いわゆる「パソコンがネットに繋がらない時はこうしてみよう」系の内容を一通り試しましたよ。特に今回のケースはWindows Updateの後からWi-Fiがオンにできないというトラブルですから、ドライバが最新のWindows10のバージョンに合わなくなったのだろうということで、ドライバ周りを中心に、ドライバの更新、ドライバの削除、その他諸々……。まぁ、これは以前も散々やりつくしてダメだったので、ダメでもともと。
…が…やはり…駄目っ…！
以前はここで「Windowsの回復」から以前のビルドに戻す、とやって力技で解決させていたのですが、流石に「あんたのWindows10のバージョンはサービス終了になるよ！ヤバみ！」的なメッセージが出てしまっては、このままWindows10のビルドで使い続けるには不安があります。
そもそも、同じ環境であるハズの他の端末は普通にネットに繋がってますし。Windowsを以前の状態に回復させるのではなく、逆に有線LANでつないでアプデをトコトンまで進めて（オプションの更新プログラムに至るまで全部つぶして）みよう！というのも試しましたが、やはりダメ。何か思いもよらない別のアプリがこの端末にだけ入っていて、それが何か悪さをしてるのかいな？と色々調べてみてもダメ。この手のトラブルは1つ1つ原因をつぶしていく作業ですから調査に大変時間がかかりますし、再起動が必要なことも多い作業ですから、そこでもまた時間がかかります。オンにしたWi-Fiのスライダが秒で「あかんで★」と勝手にオフに戻される瞬間と、右下の通知領域の地球儀マークが目に焼き付きすぎてもう夢に出そう……
と、前置きが長くなりましたが、今はもう解決しておりますよ！もちろん「Windowsの回復」ではありません！自分で言うのもなんですが、100年に1人の天才かよ…。
さも自力解決したかのようにドヤりましたが、情報を求めてネットをさ迷い歩く「ネットゾンビ」状態でたどり着いたのがここ。
デバイスマネージャーのＨＩＤ準拠ワイヤレス無線コントロールをデバイスを無効にするを実行したら事象は発生しなくなりました。
こちらの設定をしてみると、Wi-Fiのスライダがオフに戻されることはなくなりました！もし同様の現象でお困りの方がおられましたら、ぜひ試してみてくださいませ～（要再起動）。
管理者アカウントでスタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」をクリック。「ヒューマン インターフェイス デバイス」の「HID準拠ワイヤレス無線コントロール」を右クリックし、「デバイスを無効にする」。一応念のため再起動し、Winキー＋Ｉの設定画面から、Wi-Fiのスライダをオンにする。
なぜこれで現象が解決されるのか分かっていないので釈然としない部分は残りますが（後で調べます）、とりあえずこれで今のところWi-Fiがオフに戻される現象は起きていないので、一旦解決、ということにしたいと思います。長々と自己満足の記事になりましたが、それぐらいテンションが上がってるということで、ご容赦くださいませ～。