「パソコンが遅い」に対応した話。
講師担当の小林です。
皆さん書いてますが、すっかり冬がやってきましたね。まあカレンダーを見てみても「12」の文字が主張している通り、だれがどう考えてももう12月ですから、至極当たり前の話で、もうすっかり冬なわけなんですけど。それにしても寒い!
家ではコタツ派の私も、先日は痺れを切らしてエアコンをONにしようかと真剣に思ったほどです。でも、リモコンの電池が切れていて、我が家のエアコン君の電源がONになることはありませんでした。
付けたいエアコン 電池切れのリモコン
どうなってんだ昨今 俺に残る怨恨
突然、韻を踏んでみました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。(こんなヤツが講師担当なんて嫌だ、って思われて受講希望者が減ったら困るので、そろそろちゃんとやりますね。)
さて、先日の出来事ですが、今の第2教室の受講生の方から「自宅で使っているパソコンの調子が悪いので、見てほしい」と持ち込みのご依頼がございました。
お預かりしてみると、確かに全体的にパソコンの動作が遅い…!スペック的にはそこまで遅くなるハズもなさそうなパソコンでしたが、エクスプローラー(「PC(昔はマイ コンピュータという名前でしたね)」などのウィンドウを表示させた画面)の表示までの20~30秒かかる状況。
いわゆる昔ながらの方法で、おおよそ不要と思われる常駐ソフトをせっせと切ったり、クリーナーソフトでPCとレジストリのゴミ取りしたりした結果、体感ですがパソコン全体のもっさりした感じは取れて、スピードアップした気がします(これを書きながら、きちんと計っておけばよかった(ベンチマークといいます)と後悔)。
色々やった後でしたので、コレが決定打!とは言い切れないのですが、個人的な体感では意外にも「デフラグ」。
デフラグとは、データの書き込みや削除などの影響でハードディスクの中に散らばってしまった(断片化といいます)データを適切に並べ替えて、ハードディスクの中のデータの読み込みをしやすくしてくれる機能。昔からWindowsにはデフラグツールがついていて、Windows10では特別な設定をしていない限り、標準でスケジュールされていて見えないところで適時実行されています。
当該パソコンでもスケジュールの設定はされていたのですが、別のデフラグツールで手動実行したところ、全体的にスピードアップしたような気が。
「デフラグなんて気休めさ」という方もいますし、そのパソコンではたまたまデフラグが有効だったケースなだけかも知れませんが、結果オーライ。
でも、デフラグを無暗にやりすぎるとハードディスクの寿命が縮まると言われていますから気を付けましょうね!!