悲しかった出来ごとからの気づき
事務担当の大友です。
冬が近づいてきたせいか、最近は夜空がひときわ澄んで見えるように感じます。
そして、視力が少し落ちてきたせいもあってか、月や星の光がふわっと帯のように広がって見え、そのにじんだ輝きがとてもきれいと感じている今日この頃でございます(*^^*)
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて本日は、先日起こった小さな出来事についてお話しさせてください。
ある駐車場でのことです。
その駐車場は一方通行で、外側と中央にそれぞれ駐車スペースがあるつくりでした。
私が車を出して出口に向かおうとしたとき、前方の車から運転席と助手席の方が降りてこられたので、「運転を交代されるのかな」と思い、少し離れて待っていました。
ところがそのとき、すぐ横に停まっていた別の車が、こちらに気付かずバックしてきたのです。ぶつかりそうで、とっさに(控えめな)クラクションを鳴らして気付いていただけたのですが…。
その瞬間、前方で運転を交代しようとしていた方が、怒ったような表情でこちらを見ていかれました。
きっと「自分に向けて鳴らされた」と思われたのだと思います。
「急かしていませんよ…」
「お待ちしていましたよ…」
そう伝えることもできず、誤解が誤解のままになってしまい、とても悲しい気持ちになりました。
そして、その方も嫌な思いをされたのだろうと思うと、「ごめんなさい…」という気持ちで胸がいっぱいになりました。
日常には、こうした“思いが伝わらずにすれ違ってしまう”ことがあるのだと改めて感じました。
相手のことを思っていても、その思いがそのまま届くとは限らないこと。
そんな出来事は、小さくても心に深く残ります。 
今回のことで、「相手が見ている景色と、自分が見ている景色は違うことがある」ということを強く感じました。
だからこそ、これからもできる限り相手の立場を思いながら行動したいと、そっと心に刻んだ出来事でした。
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