関数祭り です!

パソコン講師担当の櫻庭です。

9月に開校した「207ビジネスパソコン基礎科(DX推進スキル)」は、折り返しを過ぎて順調にカリキュラムが進んでいます。先日実施した、コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)の「情報セキュリティ」の結果が届き、見事「全員合格!」となりました。Wordの授業や、就職のための職務経歴書の作成を進めていく中での受験勉強は大変だったかと思いますが、皆さん集中して頑張った成果が得られて本当に良かったです。

さて、第1教室ではExcelの授業を進めていますが、今日から恒例の「関数祭り」(命名:〇林先生)が始まりました。修了生は、「あぁ、あれね…」と微妙な笑みを浮かべると思いますが、関数はExcelを利用するうえで必須の機能です。わっしょい、わっしょいと一気にたくさんの関数を学んでいくので大変ですが、実務で使いこなしていけるようにしっかり身に着けていきましょうね。

関数とは、自分で計算式を作って計算する代わりに、計算に必要な情報(引数:ひきすう)を教えてあげることで、Excelがその計算を行って結果を返してくれるという機能です。Excelには500個近い関数が用意されていますが、授業では実務でよく使う関数を30個ほど学びます。

関数は基本的には単独で使用しますが、場合によっては、引数を別の関数で求めることもできます。これを関数ネスト(入れ子)と呼びます。ネストした関数の引数にまた関数を使うことで、どんどんネストしていくこともできます。関数ネストを使うことで、より複雑な計算ができるようになります。

数字・算数の嫌いな方でも、関数を使いこなせれば、自分で複雑な計算をしなくても済むことになります。せっかく学んだ関数という武器が『宝の持ち腐れ』にならないよう、どんどん活用していきましょう!

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