もうすぐ修了式です。

講師担当の小林です。

3月17日に開講した第2教室：ビジネスパソコン基礎科も、月日の経つのは早いもので、明後日、6月16日には3ヶ月コースの修了式を迎えます。

それにしても早いですね。3ヶ月コースということもあってか、とにかく早い。

…と言っても、4ヶ月コースの時でも、修了するころには「もう終わりかー。いやあ、早い早い」って言ってるような気がしますけどもね。

というわけで、まだ修了してませんけども、第2教室の皆さま、3ヶ月の訓練、たいへんお疲れさまでした。

開講した時には、スタッフブログにどんなことが書いてあったかな？と過去ログを確認しましたら、「寒い」だの「前歯が取れた」だのと書いてあって、ああそういえば皆さんまだ冬服だったよなあ、などと思い出に浸っておりました。（天の声：いや、この流れで前歯の件に触れる必要あった？）

今やすっかり夏服ですもんね。もちろん、変わったのは服装だけではありませんよ。目には見えない所が、ちゃんと変化しています。

まず、パソコンスキルです。これは外見からは判断できない部分ですが、成長できていますよね。

「いえ、訓練に通うことは通ったんですけど、応用が利かなくて。まだまだです」

「テキストを見ながらなら、何とかできますけど。でも、」

などとおっしゃる方が時々おられますけども、あえて厳しい言い方をすれば、そんなの当たり前です。

「完全に理解していて、ありとあらゆることができる」なんて状態でパソコンが使える人など、数が限られています。多くは、実戦を通して必要に迫られてスキルアップをしていくものです。

でも、それでも、「これまで分からなかったことが、少しでも分かるようになっている」はずです。今まで「パソコン？わたし、全然できない」とご自分で思っていた方でも、「パソコンは…少しならできる。たぶん」に変わっているはずです。それでじゅうぶんです。目には見えにくい成長ですが、ご自分の成長をきちんと自分で褒めて、伸ばしてあげてくださいね。

外見からは判断しにくい部分の変化として、もうひとつは、ご自分の内面です。

…と書こうと思ったのですが、これ、私からは、外見からきちんと変化が判断できました。ご自分では気付きにくいかも知れませんが、皆さんの表情を見ていると、明らかに昨日までのそれとは違っています。皆さんが3か月間、「何をして、何を感じ、何と向き合ったのか」を雄弁に語る、自信と達成感に満ちた、とってもいい表情になりました。

新たな門出を迎える、第2教室の受講生の皆さん。

皆さんの踏み出す一歩が、希望に満ちたものでありますように。心からお祈りしています。