生命の神秘

経理担当の鈴木です。

天気予報では夕方から下り坂とのことですが、今のところ、爽やかな晴天です。ぜひとも退社時間までこのままでいて欲しいですが、どうなるか…。

かねてから自室に彩りが欲しいなと思っておりまして、昨年冬に、多肉植物の寄せ植えを購入して飾りました。普通の草花と違い、こまめな水やりは不要だし、そうそう枯れることはないし、ものぐさな私にはちょうどいいと思っていたのですが…。多肉植物って、確かにそうそう枯れないんですけども、日照や風通しなど上手くやらないと、どんどん形が崩れていくんですよね…。気付いた時には、手入れされた花壇の様だった寄せ植えは、廃屋の庭となり果てていました。

これでは日常に潤いどころか、心が荒んでしまう…ということで、多肉植物の育成にはまっている姉に連絡し、GWの休みを利用して姉の家で仕立て直しをさせてもらいました。足りないものを全部提供してもらって、まるで無料でワークショップに行ったかのようでしたね。持つべきものは、趣味人の身内です。

多肉植物の寄せ植えを作ったのは初めてだったのですが、その逞しさに驚かされました。

まず、寄せ植えする苗に根っこが無くても問題ない。小さい茎一本を土にぐりぐりっと入れると、勝手に根を張っていくんだとか。

それどころか、こぼれた土と一緒に処分しそうになっていた米粒よりちいさい一枚の葉っぱも、土に撒いておくと一つ一つが根を張って大きく育つそうです。

…すごくないですか?

どんなに切り刻まれても、ボロボロになっても、生きていればとりあえず何とかなる。

人間だってそうですよね。私もかくありたいものです。家族が夜になっても玄関の電気を点け忘れているなんて小さいことにイラついてる場合じゃありません。

小さな寄せ植えの中に生命の神秘を感じる一日となりました。ちなみに、今回作った私の多肉植物はこちら。

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