インプットとアウトプット、アウトカム。
最後の砦、小林です。
前回のブログで「Wordがスタートしました」と書きましたが、早いものでカリキュラムは「Word応用」に突入しています。
早い、早すぎる。
受講生の皆さんの理解度・習得度などを考慮しつつ、振り返りを実施したほうがいいところは振り返りながら進めていますが、日々あたらしく覚えることへの戦いで受講生の皆さんもお疲れのことと思います。もう少しでゴールデンウィークですので、もうひと踏ん張りといったところですかね。
とは言え「ゴールデンウィークの間も油断しないように!」「あの時もっと頑張っていれば、と嘆きたくないなら、あの時というのは今のことですよ!」と憎まれ口を叩かねばならないのが、ワタクシどもの商売のツラいところではあります。
皆さんが見えていないところでも頑張っておられるのは、きちんと分かっていますけどね…。
受講生の皆さんには、覚えた知識(=インプット)をより強固なものにするには、アウトプットすることが大切、と日頃からお伝えしています。
アウトプット、つまり、「外に出す」ということですが、覚えたことをノートなどに自分なりの言葉としてまとめたり、人に伝えたり教えたりすることですね。
「教えることは二度学ぶことである」という格言がありますが、授業で覚えた用語や操作を「これを誰かに説明するとしたら、あなたならどう説明しますか?」というようなことを受講生の皆さんに「振る」ことが多いのはそのためです。その時、ポイントは「うまいことを言おうとしなくていい」こと。「誰かに説明する(=アウトプット)」ために、頭の中で「自分なりの言葉に変えている」というプロセスが大事なのです。
例えば、「インデント」って何ですか?
「均等割り付け」って何ですか?
「テキストボックス」って何ですか?
…実際にやってみると、意外と難しいですよね。
アウトプットから得られる効果・成果のことを「アウトカム」と言いますが、授業内容をアウトプットすることによって「忘れてしまっていること」や「理解が曖昧だったこと」にはっと気づかされるアウトカムが得られます。これを読んでいる修了生の方も、テキストやノートを引っ張り出してみて、「セルフ抜き打ちテスト」をしてみても良いかもしれません。
たまには真面目に書いてみました。それではまた。
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