小さな優しさのひとコマ

事務担当の大友です。

先日、スタッフ同士の何気ないやりとりに、とても心が温まる場面がありました。

ある先生が、冷蔵庫を開けたまま「どのジュースにしようかな…」と迷っていたときのことです。
普段のその先生は、スタッフにも受講生の皆さんにも瞬時に的確なアドバイスをしてくださる、元気いっぱいで頼りになる存在なのです。だからこそ、冷蔵庫の前でちょっと悩まれている姿が、とても意外で、そしてなんだか親しみを感じる光景でした。

その様子を見ていた別のスタッフが、やさしく「冷蔵庫の電気が消えちゃいますよ」と声をかけたのです。
その一言を聞いた瞬間、私はとても感動しました。

「ドアを閉めてください」でもなく、「開けっぱなしですよ」でもなく。
小さな電気に気づいて、それを大事にするような言い方。
誰も嫌な気持ちにならない、そっと寄り添うようなやさしさがありました。
ほんのひとことでも、場の空気ってこんなにやわらかくなるんだなぁと、改めて感じた出来事でした。

日常の中で交わされるちょっとした気づかいは、人の心をふっとあたためてくれるものですね。
訓練に通ってくださっている皆さんも、きっと学びや交流のなかで、こういう温かいやりとりにふれることがあるのではないでしょうか。

そんな小さな積み重ねが、安心や信頼につながって、居心地のいい場になっていくのだと思います。
どうぞ無理のないペースで、自分らしく過ごしていただけたら嬉しいです。(*^^*)

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