便利は不便なこともある

経理担当の鈴木です。

ここ数日で急に朝晩、冷え込むようになりましたね。ついこの間までは、朝に窓を開けても熱気が入ってきたりしていたのに…。

さて今日は、今や日常生活に欠かせないコミュニケーションツールとなったLINEについてのお話です。私も頻繁に使っていますし、手軽にやりとりできるのは本当に便利だと感じています。
ただ、便利な一方で「顔を合わせないからこその難しさ」もあるな、と昨日の祭日に改めて思いました。

昨日はお彼岸で、我が家ではお墓参りの予定がありましたが、甥っ子は忙しくて来られないとのことでした。
孫が大好きな母は少し寂しかったようで、昨日の朝、
「今日は来れないんだね。寂しいけど我慢します。また今度ね」
と軽い気持ちで甥っ子へLINEを送りました。

するとそのメッセージを受け取った甥っ子が
「こんなLINEが来たから…」
と、急きょお墓参りへ来てくれることになりました。思いもよらない展開に、母は驚きつつも嬉しそうでした。

母のLINEは本当に軽い気持ちで送ったものだったのですが、文字だけだと受け取る側がどう感じるかはまた別なようで、表情や声のトーンがない分、想像が広がって思いがけない結果になることもあるものだと驚きました。

LINEは便利なツールですが、自分の気持ちを間違いなく伝えたいときには、やはり「直接顔を見て伝える」ことや「声を聞くこと」が必要なんだろうなど実感した出来事でございました。

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