スクリーンショットフォルダがない(後編)(完結編)
講師担当の小林です。
前回のブログではWindows11のPrintScreen(スクリーンショット、以降スクショ)で保存される「ピクチャ」内サブフォルダがない、という件について書きました。
んで、前回の話はここで終わってるんですが、
前回のお話。
ということで、あれこれと調査の結果、おそらく「Snipping Tool」というアプリが古いせいではないかというところまで来ました。じゃあこれをMicrosoft Storeで更新ね…というところまでやりたかったのですが、残念ながらこれを書いている今、出先ですので動作確認できていません。
結論、やはりビンゴ。Windows11標準のアプリ「Snipping Tool」が更新されていなかった(もしくは何らかの異常でうまく更新されなかった?)ことが原因で、こいつをMicrosoft Storeから更新(または再ダウンロード)することで問題は解決しました。もし同じ現象でお悩みの方がいましたら、以下の手順を確認してみてください。
Microsoft Store→画面左下部「ダウンロード」→「更新とダウンロード」が出たら「更新プログラムの確認」
この更新プログラムの一覧の中に、Snipping Toolの更新があれば実行してください。特に設定をいじっていない限りは、ストアアプリは自動更新されるはず…なのですが(Microsoft Storeの画面上部アカウントボタン(サインインしていない場合は人型アイコン)から「設定」、「アプリ更新」がオン)、アップデートのトラブル等で更新そのものがうまく動いていなかったりしていないこともあるかも知れないので。
ちなみに、スクショデータの既定の保存場所を変更していたり、Windowsへのログイン(昔はログオンって言ったんだけどな)アカウント名を変更していたり、レジストリをいじっていたりする場合のことは今は考慮していませんのであしからず、です。
…しまった。わざわざ2週に分けたのにこれだけで話が終わってしまった。
んじゃ、今日はここまでということで。皆さんお疲れさまでした~。
それだけだとあまりにもアレなんで、ついでに昔からあるWindowsの標準アプリ「メモ帳」について、徒然なるままに愚痴を書いておきたいと思います。
Windows11になってこの「メモ帳」の仕様が変更になり、前回まで開いていたファイルを記憶するようになりました。
たとえば、テキストファイルをメモ帳で開いて、用が済んだらメモ帳を終了させます。次にメモ帳を起動するときに「前こういうの開いてましたよね?」と言わんばかりにそのファイルが開いた状態で起動する…、と。これ、めっちゃ迷惑じゃないですか?(暴言)
特に共用パソコンだったりすると見られたくないようなこともあるだろうし、「漢字なんだっけ?」を確認したいだけで入力したものも残すし。
これを解除するには、
メモ帳→画面右上「設定」(歯車のマーク)→「メモ帳の起動時」を「新しいセッションを開始し、…」をオン
にします。私はついでに「最近使ったファイル」や「書式設定」もオフにしてあります。
「新しい機能についていけない、行こうともしない、懐古主義のおっさんめ。この老害が!」と言われればそれまでですが、それでも私にとっては、メモ帳はメモ帳なんだよー…。それ以上のことしたけりゃ別のエディタ使うし、いずれWindowsのメモ帳もMacやiPhoneの「メモ」のような感じになるのかなぁ。それはそれで寂しいような、楽しみなような気もします。どうなることやら。
それではまた。
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