便利なはずが、難しい

経理担当の鈴木です。

夏より冬が断然好きなので、寒さそのものはそれほど苦ではないのですが、最近の乾燥にはすっかりやられています。気付くと指先にひび割れができていて、地味にヒリヒリしています。水仕事がつらすぎて、とうとう水ばんそうこうデビューをしました。
付けるときに「しみる」とは聞いていましたが、あれは本当ですね。いまだに私は、心の中で「これはセメダインと何が違うんだろう」と思っています。

さて、以前のブログにも書いたことがあったかもしれませんが、私の母は視覚障害があります。で、以前から「スマホの操作が難しい」とよく話していました。
週末、妹が遊びに来ていたときにその話題になり、「音声操作なら少しは楽になるかも?」と試してみることにしました。

調べてみると、音声でアイコンを操作できる機能や、画面の文字を読み上げてくれる機能など、サポートの種類は想像以上に充実しています。ひとつひとつの機能は本当に素晴らしく、「これをうまく組み合わせればいけるかも」と期待しました。

ところが実際に使ってみると、ここで壁にぶつかりました。
「ここはこの機能で解決したい」と思った場面で、別の機能が優先されてしまい、思った動作にならないのです。

それを何とかしようと妹と二人であれこれ試しましたが、「まずこれをオンにして通知を読んでもらって、終わったらオフにして、次はこっちをオンにして…」と、逆に操作がどんどん複雑に。
結局、本末転倒な状態になってしまい、この議題は次の機会へ持ち越しとなりました。

母にとっては少し残念な結果でしたが、こちらとしては、推理力が試される“母からのおもしろLINE”を読む楽しみが残ったので、まあいいか…とも思っています。

もちろん、母には内緒です(笑)

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