慎重派のあなたへ

経理担当の鈴木です。

ここ数日は夏を先取りした天気ですね。暑いのが苦手なのでしんどいのですが、梅雨の湿度の高さや、真夏の蒸し暑さに比べれば、今の暑さなんておつまみ程度のものなのでしょう、多分。個人的な希望を言うと、早く秋になって欲しいと思ってます。夏にもなってないのですけどね(^▽^;)

苦手と言えば、私は未知の事、新しいことなどに挑戦するのが苦手です。石橋を叩いて渡るどころか、叩きすぎた挙句、叩くことに飽きて渡るのを止めることもあるくらいです。

どんな物事にも一長一短あって、良いばかり、悪いばかりということは無いというのが持論ですので、この性格にも良い部分、悪い部分両方あるよねと思っているのですが、思い返してみると、こと就職活動においては悪い方に傾くことが多かった気がします。

私は現在、ありがたいことに経理担当として当法人にお世話になっているわけですが、職業訓練を修了した後、すぐにフェイスアップひたちに就職したわけではありません。

そもそもその当時、フェイスアップひたちは立ち上がっていませんでしたしね。ですので、受講生の皆さま同様、訓練終盤の時期には頑張って就職活動をしていました。前述のとおり石橋を叩き壊す慎重派ですので、気になる求人があってもすぐには跳び付かず、条件や職務内容、従業員数などじっくり吟味し、可能なら会社のホームページ、何なら口コミまで読んで検討してから応募を考えていました。が。

チャンスロスすることが、結構ありました。

悩みに悩んで決心し、いざハローワークに行ったら既に採用者が決まって求人が取り下げられていたなどですね。あと、当然なのですが、応募すれば必ず受かる、なんて訳は無いので、さんざん悩んで受けたはいいがあっさり選考で落とされたりすることを何回か経験すると、「あれだけ悩んでた時間は何だったんだろう…」という気分になってきたわけです。

悩むことが無駄だとはもちろん思いませんし、必要なことだとも思っていますが、ただ、考えても答えが出ないことに悩み過ぎても仕方ないと、ある程度で区切りをつけることを心掛けるようになりました。

私と同じような慎重派の皆さまは、就職活動で思い悩むことも多いかとは思いますが、興味がある会社、挑戦してみたいと思える会社を見つけることが出来たときには、いつもより少し思い切って、「運と縁とタイミング」を掴み取りに行ってみても良いのではないでしょうか(^^)