時は偉大

経理担当の鈴木です。

昨日、今日と冷たい風が強く吹いています。今日は気圧の変化も激しいようで、気圧変化に敏感な方はお気を付けくださいとのこと。首や耳や頭を温めると良いそうですよ（め〇ましテレビ情報）

40ウン年生きていれば、ツイてないな、運が悪いな、と思うときはままあります。

中には、これは私の不注意が原因だろうと思うものもありますが、それにしてもこれはツイてないと思う事もあります。

高校の修学旅行で広島へ行ったとき、厳島神社参拝が日程に入っていたためフェリーで厳島まで行ったのに、修繕中の為見学できず、結果近くの古い旅館に素泊まりするだけになったとか。

同じく高校の修学旅行で神戸にある遊園地に行ってみたら、何故か休園していたとか（次の見学場所の時間が倍以上になりました…）。

学生時代からお世話になっていたバイト先のレストランで正社員になったと思ったら、2年足らずで閉店してしまったとか。

小さいけどダメージが大きかったのは、ランチをしに行って、5軒連続で開いていなかったことです。ちゃんとネットで定休日を調べて行ったんですが、臨時休業、貸し切り、閉店、原因不明だけど開いてない…。最終的には近所のココスで食べました。疲れました。

世の中全員、運の悪さなんてこんなものだろうと思っていたのですが、前述の話を人にすると、だいたい驚くか笑うかされますので、少々珍しいようです。

さて、なぜこんなエピソードを列挙したのかといいますと、結果、現在の私が、これらについてどう思っているかという事を言いたかったからです。

当時はそれなりにショックでしたし、「ツイてない」「なんでかな」と考えたりしたのですが、時の経った今となっては、大抵のことは「これはこれで、逆に思い出深くて良い部分もあるかも」と思えるようになりました。人とお話しする時の、いいネタになりますしね。

時間って偉大です。その時は鋭く、鮮明に感じる事柄も、円く、柔らかいものに変えてくれます。

何かに挑戦して、成功しないのは嫌ですし、失敗するのは怖いです。

でも、もし上手くいかなかったとしても、こんな風に時間がいつか、嫌だったことも、怖かったことも、「こんなこともあったなぁ」と思い出せるようにしてくれるんですから、臆病になりすぎず、チャンスを逃さず、ここぞという時には、臆せず挑戦したいですね。