春の便り

講師担当の櫻庭です。

今日は、スタッフの女性2人が土曜日に接種したコロナワクチンの副作用による発熱で急遽お休みになりました。熱が下がるまでは安静にするしかありません(経験者談)のでゆっくり静養してくださいね。というわけで、男性スタッフ3人に囲まれた紅一点の照〇先生はとてもご機嫌です。(影の声:めっちゃテンション高いし

先週の月曜日は、法人の休日でお休みでしたので、今日は2週間ぶりのブログ担当です。

この2週間で桜が満開になり、そしてあっという間に散ってしまいました。最近肌寒い日が続いていますが、確実に季節は移っていきます。先日、今年初めてツバメが飛んでいるのを見かけました。桜の開花が終わるころになるとツバメを見かけることが多くなります。これも春の風物詩のひとつですよね。

ツバメは、毎年春になると南の国から渡ってきて繁殖し、秋にまた南に帰っていく代表的な渡り鳥です。日本で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬するそうです。昔から家の軒下(のきした)に巣をつくったツバメは、雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子どもを生み育てるおめでたい鳥として人々に愛され、大切にされてきました。ツバメは1日に数百匹もの昆虫を食べるので害虫駆除の益鳥としても有名です。天敵に襲われたりしながらも命がけで何千キロも飛んでくるなんて健気ですよね。

ツバメで思い出すのは、昨年の秋に目にした不思議な光景です。10月初旬に家の近くの電線に何十羽ものツバメが一列に並んで南の方を向いてとまっていたのです。いつもはそれぞれ気ままに空を飛んでいるツバメが、お行儀よく並んで電線に止まっていたので印象に残りました。その後近くでツバメを見かけなくなったので、示し合わせて一斉に南に旅立ったものと思われます。まだまだ自然がたくさん残る県北地域にこれからたくさんのツバメがやってくることでしょう。皆で温かく見守ってあげましょうね。

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