我が家の掟

経理担当の鈴木です。

季節外れの暖かさが続いています。昨日、今日は、とうとう春物のコートすら要らない陽気になりましたね。いちおうカーディガンは羽織っていたのですが、逆に暑いくらいで…。これで梅雨時になると急に寒くなるのですから、江戸時代なら老人と言われるお年頃の私は、体調管理に苦慮するわけでありますよ。

暖かくなるのと比例して、自宅に居る際、私の精神は研ぎ澄まされていきます。

なぜか。

あらゆる虫の出現率が上がるからです。

ここ1週間で、寝ようとしたらベッドの下から体長3㎝超のクモが這い出てくるし、リビングには体調4㎝超のクモが這っているし(親子?)、渡り廊下にはムカデが出るし、掃除をすれば、正体不明の虫がお亡くなりになっています。お前誰だ。

こういった侵入者を逃さぬため、天井に刀を突きさす武士のごとく、神経を尖らせているわけですね。疲れますので、既に対策グッズを購入しています。家屋の周囲に撒く粉、侵入口近くに置くホイホイ的なもの、各虫に合わせた殺虫剤…。まとめ買いをしたら会計が5,000円を超えて悲しくなりましたが、安心できる生活には代えられません。

あらゆる虫に相対している我が家の掟は、「出た“奴”は逃すな」です。前述した虫たちも、掟に従い確殺いたしました。虫に対する殺し屋が職業として成り立つならば、採用される自信があります。

もちろん、どれだけハローワークの求人情報を検索してもそんな求人があるわけありませんので、私のこのスキルは、フェイスアップひたちで、たまに出現する虫たちに発揮するに留められることでしょう。

夏どころか、ようやく春本番になったばかりなのに、既に虫ども(お口が悪くて申し訳ありません…)が眠りにつく冬が恋しくなる今日この頃でございました。

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