黒い金曜日

講師担当の櫻庭です。

今年も日立シビックセンター新都市広場とJR日立駅前で冬の風物詩であるイルミネーション企画「ひたちのヒカリ~花咲く未来~」がスタートしました。約15万球のLEDライトが幻想的な空間を演出してくれます。毎日退勤時に美しい光景を見ることができ、幸せな気分になります。

一方でこの時期は、年末が近づいてきてなんとなく落ち着かない慌ただしい気分にもなりますね。この浮ついた気分に乗じて(?)通販サイトやスーパーなどでは華々しくブラックフライデーの商戦が展開されています。ブラックフライデーの催しなんて私が子供のころ(昭和の時代…)にはありませんでしたが、5年ほど前から日本でも年末セールやお正月の初売りに先立ってブラックフライデーのセールが開催されるようになってきました。

そもそもブラックフライデーの起源はアメリカです。アメリカには、11月の最終木曜日に感謝祭(サンクスギビングデー)という祝日があります。木曜日から日曜日までの4日間は連休となることが多く、家族みんなでごちそうを食べて家でのんびりと過ごすようです。日本でも元旦の翌日から初売りセールが開催されるのと同様に、アメリカでは感謝祭の翌日には百貨店やブランドショップが一斉に大規模なセールを開催します。これがブラックフライデーです。「ブラック」の由来は、買い物客が殺到して混雑する様子や、売り上げが伸びて黒字になるからだそう。

商魂たくましい販売業者は、あの手この手で購買意欲を掻き立てますよね。私は、衝動買いをしないようWeb閲覧を自粛中ですが、まだセールを続けているところも多いので、皆さんはお店の黒字に貢献してみては?

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