バタフライ・エフェクト

講師担当の小林です。

第1教室では模擬面接が終了し、明日の全体フィードバック(振り返り)を経て、模擬面接の全日程が終了します。第1教室の皆さん、そして「模擬」と銘打ってはいますが、ガチ面接「以上」の面接官の大役を全うしていただいた照内先生、坪和先生、ゲストのXさま、たいへんお疲れさまでした!

何でも振り返りというのは大切なことだと思うんですが、

「模擬面接をしました。緊張しました。おわり。」

とかではもったいない。

何ができていなかったか、を冷静に反省しつつ、何ができていたのかも必ずあるはずなのでそこをしっかりと磨くことを忘れずに。振り返るのは前を向くためでもあります。前を向いて進むために、いまはしっかりと振り返りをしましょうね。

また、毎日毎日の所作や訓練に向き合う姿勢、授業内容を「自分ごと」としてとらえることができているかどうかがテキメンに出るのがこの最終月の模擬面接でもあります。昨日今日の模擬面接では反省しきり…という方がもしおられましたら、資格試験の対策などもあって大変なのは分かりますが、残り1か月弱の訓練期間をどう過ごすか…日常生活の所作を少しだけ変えてみることを検討してみてくださいね。

言われなければ分からないような、いやあるいは、言われても気付かないようなほんのちょっとした変化が、巡り巡って大きな力に作用する…、これを「バラフライ・エフェクト」と言いますが(同名の映画があって話題になりましたよね)、皆さんのちょっとした変化がどういう効果をもたらしどう変わっていくのかは未知数です。

ひょっとしたら、そんなことでは何も変わらないかも。

ですが、もしかしたら、今の自分には想像もつかないような大きな変化が今後待っているとしたら…。

皆さんの小さな(あるいは、人によってはものすごい大きな)勇気が、残りの1か月に実を結ぶことを祈っています。がんばれ。

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