我が家のビオトープ
講師担当の櫻庭です。
今日は暑い一日でした。関東地方の梅雨入りまだでしたよね?なんだか梅雨明けしたような気になってしまいます。
さて、タイトルに書いたビオトープですが、ギリシャ語の「bios(生物)」と「topos(場所)」の合成語で、生物が自然な状態で生息している空間のことを意味します。
日本では主にガーデニングの分野において水辺の生態系を人工的に再現した場所のことを意味しています。広い庭や周りに自然が無くても、ベランダなどのスペースを利用して身近に小さな自然生体系を作ることができ、メダカなどを飼うこともできます。
我が家では、もともとメダカを水槽で飼っていましたが、ちょっと趣向を凝らしてビオトープを作ってみることにしました。画像がこちら。
30㎝ほどの大きさのスイレン鉢に姫スイレンとヒトミソウという水生植物を配置し、水を張ってメダカを放してビオトープを作りました。
メダカはボウフラを食べてくれるので蚊が発生する心配はありません。水草はメダカの隠れ家になったり暑さを和らげてくれる効果もあり、メダカも気持ちよさそうに泳いでいます。
より自然に見えるように水草の種類や配置を考えたりすることも楽しみの一つです。これから少しずつビオトープを増やしていこうかなと思っています。