「DX推進スキル」ってなあに?

講師担当の櫻庭です。

本日も誰もいないガランとした第一教室でこのブログを書いていますが、今週は照〇先生が1週間不在(施設内がとても静かです…)なので尚更寂しい感じがします。

5月1日の「202ビジネスパソコン基礎科(DX推進スキル)」開講に向けた準備を進めている毎日ですが、今回のクラスには「DX推進スキル」という見慣れないサブタイトルが付いています。DXとは、デジタル・トランスフォーメーション(Digital Transformation)の略称で、経済産業省は以下のように定義しています。

『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること』

これまでも企業は業務のデジタル化を行って業務効率を上げたりコスト削減を図ったりしていましたが、DXは個別の業務プロセスやサービスにとどまらず、ビジネスモデルそのものを変革させ、社会をも変革させていくことを目指します。
一方で、企業がDXを推進するためにはデジタル技術に詳しい人材が必要不可欠ですが、人材不足は多くの企業が抱えている課題です。
今回のクラスでは、これまでのカリキュラムに加えて、さらにデジタル技術のより幅広い知識を学んでいただくことを目的として、情報セキュリティとWebアプリケーション基本技術の講義を追加しました。

企業のDX推進の活動は多岐にわたりますが、受講生の知識やスキルが少しでもお役に立てれば、という想いも込めています。初めての講義内容になるのでちょっとドキドキですが頑張りまーす!(ノリが軽すぎ!)

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