メールの講義がスタートしました

講師担当の小林です。

早いもので開講して3週間目となる第2教室では、パソコン基礎編もいよいよ終盤。先日からメールの講義がスタートしました。

コミュニケーションツールとしては、最近はLINEなどに代表されるメッセージ系ツールに取って代わられてしまった感(私どもの法人でも、社内コミュニケーションはほぼ100%、ビジネス版LINEを使用しています)のあるメールですが、ビジネスシーン、特に社外の方とのやり取りをするにはまだまだ必須のビジネスツールとなっております。

というわけで、私どもの訓練ではメールアカウントの設定からメールアプリの使い方…ここまでは当然のこととして、さらに、ビジネスの現場で使えるメールの作法、いわゆる「ビジネスメール」の習得までずずいと身に付くカリキュラムにしています。

メールの作法と一言で言っても、もちろん会社によって習慣や風土が違いますし、表現方法・言い回しなどの好みやクセ(私はこれを「ローカルルール」と呼んでます)がそれぞれ違いますから、そのあたりは入社してから周りの方から送られてきたメールをよく観察して覚えていく必要もありますね。でも、それはベースとなる基本のビジネスメールがしっかり身に付いていればこそ、です。

そうそう、メールのローカルルールと言えば思い出すのが、なんといってもこれ。↓

毎々

これ、読めますか?「まいまい」と読みます。音の響きがなんかカワイイですね。意味は「いつも」と同義。

お恥ずかしながら、私は茨城県北エリアで職業訓練の仕事をするようになってから初めて知った言葉です。

メール定型句の代名詞のひとつと言えば「いつもお世話になっております」ですが、その昔、「毎々お世話になっております。貴信拝承~なんたら~」などと書いてあるメールを受信して、「へぇ、こんな言葉があるんだな。難しい言葉を使う方だなぁ」と思っていたら、それがその方一人じゃない。一定数いる。しかも、私(当時)よりも先輩の方々が。

「…もしかして、私がモノを知らないだけなのか?」「…私が今まで間違えていたのか?」「昔はそうだったのか?」などなど…。微妙に不安になりながらも調べてみると、この表現はどうやら、とある会社のローカルルールだった様子。メールの挨拶ひとつにも、そんな表現の違いがあるなんて…!と驚いたものです。

…ずいぶんと話が脱線してしまいましたが、ビジネスシーンではメールは必須のツールですし、最近はそれより前の段階、すなわち、就活の際にもメールを使用することが多くなってきました。しっかり身に付けて、デキるビジネスパーソンを目指しましょう!

お知らせ

Twitterはじめました。よろしくお願いいたします。