ノーベル賞について少しだけ
経理担当の鈴木です。
10月に入っても暑い日が続いております。時季外れなことは承知の上で、半袖の服から離れることが出来ません。たびたび書いててしつこいと思われるかもしれませんが、私が一番好きな、あの爽やかな秋はまだなのでしょうか。
毎週、今回のブログは何を書こうか悩むのですが、今週は悩まずに済みました。
昨日、プリンストン大学の上級研究員である真鍋叔郎氏がノーベル物理学賞を受賞されたとの報道が。おめでとうございます!御年90歳とのことですが、画面を通してお話している姿を見ると、とてもそんな年齢には見えませんね…。少年のように瞳がキラキラしているのが印象的でした。百パーセント無関係なのは重々承知ですが、まるで私のブログ当番日に合わせてくれたかのような受賞でした。ありがとうございますノーベル財団様。
真鍋氏の研究の内容は、二酸化炭素の濃度上昇が大気や海洋に及ぼす影響とか地球温暖化へ及ぼす影響とからしいです。しかし、根っから文系の私がこの研究について語れることなど何もありませんので、ブログの為に検索したノーベル賞及びノーベル財団についてちょっと驚いたことを語りたいと思います。
ノーベル賞は、ダイナマイトを開発したアルフレッド・ノーベル氏の遺言に基づいて設立された賞です。そのノーベル賞の運営をしているのがノーベル財団なのですが、ノーベル財団はあくまでも授賞式の運営や広報をおこなうもので、受賞者の選考には関わらないと定められているのだそうです。しかも、選考団体は部門によって異なります。確かに、運営する団体と選考する団体が異なる方が、選考の公平性が保たれますよね。考えてみれば納得なのですが、ちょっと意外でした。
ノーベル賞といえば授賞式の様子もたびたび報道されていますが、今年は昨年に引き続き、新型コロナウィルスの影響から、授賞式は行われないとのこと。
…ふと思ったのですが、授賞式の運営が主要事業のノーベル財団は、授賞式が行われない時はどうするのでしょうね。主な仕事の一つが無くなってしまいますが。職員への給与はどうなるのでしょうか。ノーベル財団自体の職員はなんとかなりそうですが、授賞式に付随する業者の方々は大きな収入源が見込めなくなるわけで、経営者も従業員も、その影響から逃れることは難しそうです。一応経理担当ですので、それっぽくお金について書いてみましたが、小学生並みの感想しか出せませんでした。見栄を張ってはいけません。
今年のノーベル賞授賞式は残念ながら中止とのことですが、新型コロナウィルスの経口薬開発も進んでいますし、来年のノーベル賞ウィーク(授賞式前後の期間。開催地のストックホルムでは様々なイベントが行われます)は、例年通りの盛り上がりを見せてくれたら嬉しいですね。
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