205OAシステム科 模擬面接を実施しました
経理担当の鈴木です。
今日は朝から冷たい雨が降ったりやんだりです。太陽が出ていないですから、必然的に寒い1日となっております。冬は、太陽のありがたみをつくづく感じる季節ですね。これが夏ともなると太陽が凶器としか思えないのですから、人間の感覚とはわがままなものです。
さて、ブログの曜日を交換した大友さんから、あれだけ豪快にお題を振られましたので(笑)、模擬面接のことに触れないわけにはいかないですね。実は苦手なんです。 | 特定非営利活動法人 フェイスアップひたち
職業訓練も大詰めを迎えるラスト1か月中に行われる模擬面接は、受講生が各自で実際に出されている求人の中から希望するものを選び、その会社、業種に合わせた想定で面接を行うカリキュラムです。実際の面接を想定しているのですから、服装も書類も、実際に使用するものと変わりない内容で挑んでいただきます。
模擬とあなどるなかれ、本番さながらの面接ですから、受講生の皆さんの緊張も本番さながらです。私も訓練校時代、模擬面接の会場までの道のりを緊張して歩いたことを思い出しました(当時、模擬面接会場が別でしたので、実際に公道を歩いて会場に向かったのです)。行きに比べて、帰りの足取りのまあ軽かったこと(笑)
昨日、今日と模擬面接を行ったわけですが、ほとんどの方は初めての体験だったかと思います。上手くいったと思う方も、全然ダメだったと思う方もいらっしゃるかと思います。ですが、模擬面接を通して気付いたことが何か一つでもあったのならば、それだけで大成功です。上手くいったと思う方はそのまま長所を伸ばして強みにしていけば良いですし、ダメだったと思う方は、失敗した部分を、実際の面接に向けて改善していけば良いのですから。
今日の経験を活かして、皆さんが今日よりもリラックスした気持ちで本番に臨んでいただけますように…。
ちなみに、接客歴の長いわたくし鈴木が面接を受ける際のコツというか心得は、「面接官を接客するつもりで面接する」でした。面接だと思うと表情が硬くなりがちなのですが、接客だと思うと多少は改善出来たのです。面接官からの質問はお客様からの問い合わせですし、こちらからの質問や自己アピールは商品の説明ですね。
特に夢も希望もなく流されるまま接客業の職歴を連ねてきたのですが、経験とは、どんな事でも無駄にはならないものだなぁと、つくづく実感いたしました。