蛍の光

講師担当の櫻庭です。

先日、何の脈略もなく急に30年以上も前の昔のことを思い出しました。

季節外れのネタになりますがご容赦ください。

私は北海道から日立に来て、生まれて初めて生の(映像ではない)蛍を見ました。

生まれ育った北海道にも蛍は生息するはずなのですが、なぜか30歳近くになるまで本物の蛍を見たことがなかったのです。

ところが、日立市内の妻の実家のすぐ近くで毎年蛍を見ることができるということがわかり、シーズン前からワクワクしてその機会を待っていました。

7月頃だったと思いますが、今日あたり蛍が飛びそうだというので勇んで見に行きました。

すると、なんということでしょう!なんの変哲もない休耕田にたくさんの蛍が飛び交っているではありませんか!(大改造!!劇的ビフォーアフター風

ここで大感激するはずだったのですが、最初に頭に浮かんだのは「コンピュータの基板上で点滅する発光ダイオード(LED)の光とそっくりなんだ!」という期待はずれな感想でした。

仕事で毎日コンピュータと格闘していた当時でしたので、そんな第一印象を抱いてしまったのですが、もっと純粋で無垢な少年時代に蛍を見たなら素直に感激できたんだろうなと今でもそのときの残念な気持ちを思い出してしまいます。

この残念な気持ち、わっかるかなぁー?わっかんねぇだろーなぁー。(松鶴家ちとせ風:古い!

秋も深まるこんな時期に蛍の話なんかするんじゃねぇ、とお叱りを受けそうですが、ネタが思いつかなかったんだからしょうがないじゃないかー。(えなりかずき風