今日は「日本標準時制定記念日」です

経理担当の鈴木です。

梅雨明け間近ということでとても暑い日が続いていましたが、今日はほんの少しだけ気温が低いせいか、ほんの少しだけ過ごしやすくなっています。とはいえ、今日も梅雨前線に湿った空気が流れ込むことにより大気は不安定とのことです。昨日までのゲリラ豪雨や突風などの被害を受けている方も各地にいらっしゃるわけで…、一日も早く安心して過ごすことが出来ますようお祈り申し上げます。

さて、先週のブログで「遅刻しない」ことについて書いたのですが、今日7月13日は、遅刻に関わりのある「時刻」についての記念日「日本標準時制定記念日」です。

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わたしたちが遅刻しないように意識している時刻は、この記念日に制定された兵庫県明石市を通る東経135度の子午線の時刻の事を指しているんですね。

なぜ明石市の時刻が日本の標準時なんでしょうか。

1884年に世界の時刻の基準を決める会議を行った際、「経度を15度隔てるごとに、1時間ずつの時差を持つ時刻を使用する」という取り決めがされたそうです。イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線が世界の基準時刻にあたり経度0度となるので、ここを基準に経度が15度ずれるごとに1時間の時差が出ます。日本の国土周辺で15度で割り切れるのは東経120、135,150度の3本あり、その中で国土の中央付近にある東経135度を日本標準時に定めたとのことです。

確かに、中途半端な経度の場所を標準時にしてしまったら、海外旅行に行く際も「現地との時差は5時間40分」などとなってしまいますから、ちょっと分かりにくいですね(^_^;

もし、「日本標準時制定記念日」で制定されたのが東経150度だったとしたら、現在の時間より1時間後ろにずれていたということでしょうか?起床時間が遅くできるのならば、それも良かったかもしれない…。

時間がずれるといえば、日本のサマータイム導入の話ってどうなったんでしょう?電力の節約、省エネなどメリットがあるのはわかるのですが、先程の話とは逆に起床時間が今より前倒しになるのかと思うと、朝に弱い身としては、しり込みしてしまいますね(;’∀’)

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