タイピング練習

講師担当の櫻庭です。

訓練では毎日朝と夕方の2回、パソコンの基礎操作であるタイピングの練習を続けています。10分の制限時間を設けて、課題の文章を読み取りながら文字を入力していきます。

最初は、人差し指1本で恐る恐る入力していた初心者も、訓練修了時には両手で軽やかにタイピング出来るようになります。タイピング練習で目指すのはキーボードを見ないで入力する「タッチタイピング」ですが、当然のことながらいきなりそのレベルには到達できません。毎日の地道な練習が必要です。

初心者がまずやるべきことは、どのキーをどの指で打つかを覚えることです。そのためには「ホームポジション」を覚えて、キーの場所を見ないで体で覚える必要があります。ホームポジションは、「F」に左手の人差し指、「F」の隣の「D」に中指、その隣の「S」に薬指、最後に「A」に小指を乗せます。同様に右手は、「J」に右手の人差し指を乗せて、「J」の隣の「K」に中指、その隣の「L」に薬指、その隣の「;」に小指を乗せます。この状態を基準にして、同じ列は同じ指で入力します。例えば、「E」と「C」は「D」と同じ列なので左手の中指で入力します。練習の際には、ホームポジションを守り、あくまでも「正しい指」で入力することを心がけたいものです。

入力時によく打つ、あ「A」・い「I」・う「U」・え「E」・お「O」の母音から指に覚えさせるのも上達のポイントです。目指せ「タッチタイピング」!!

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