茨城弁あれこれだっぺよ! 

講師担当の櫻庭です。

1/4に第1教室でスタートした公共職業訓練「208OAシステム科(託児サービス付)」は、早くも3週間目に突入です。クラスの雰囲気もだいぶ落ち着いて、受講生の皆さんは訓練に集中して取り組んでいます。

先日、茨城弁の話で盛り上がったので、今日のブログは茨城弁にまつわる話にします。

私は北海道生まれですが、ここ日立市に住み始めて40年以上経ちました。

もはやネイティブ茨城県人だと自負していますが、茨城弁なるものに初めて出会ったときは、少なからずカルチャーショックを受けたものです。男性同士が大声で喧嘩しているのかと見てみると、笑顔で話しているのがわかって驚いたりもしました。(普通の会話でも怒鳴りあっているように聞こえた)

茨城出身のお笑いコンビ「カミナリ」の話し方でおなじみの、語尾を上げる独特のイントネーションも最初は珍しく聞こえたものです。

有名な「…だっぺ」は何となく意味が通じますが、以下の単語は意味がわからず困惑したことも。ここに掲げているものはほんの一例です。

【難易度レベル】1(易)~5(難) ※あくまでも私個人の見解です。
 5 青なじみ
 5 とーみぎ
 4 ごじゃっぺ
 4 でれすけ
 4 いしこい、いしけぇ
 3 あがむちゅう
 2 いじゃける
 2 ぱっつら
 1 かっぽる

「えっ!これって全国共通じゃなかったのけ?(語尾上げ)」と思っているそこのあなた!これらの言葉は全国レベルでは通じませんよ。

自称ネイティブ茨城県人の私は、今では茨城弁に愛着が湧いています。きゅんです。方言は時代と共にだんだん廃れてきていきますが、それぞれの土地の文化です。しっかり後世に伝えておきたいものですね。皆で頑張っぺ!!