見直します、社会人基礎力。

講師の小林です。

今日、鈴木さんから「今年度の健康診断なんですけど、胃検診は胃カメラとバリウムとどちらにしますか?」と聞かれ、「なんとかどちらも無しでお願いできませんか?」と聞いたところ、「ダメです」と一刀両断でした。

しかも「いいですか? 健康診断のパンフレットを引用しますと、『生活習慣病予防検診の一般検診項目は…』となってます」という信頼できるソース付き。理詰めで逃げ場をなくしていくスタイル。鬼…アンタ鬼や…。

鼻からのカメラはすべて日程が埋まってるそうな。どちらもやりたくない…。誰か代わってプリーズ…。

さて、そんなことはいいとして、作業時間の見積もりを見誤ることってありますよね。
そんな時、皆さん、どうされているでしょうか?

先週ぐらいからこのスタッフブログを「お知らせ」ページと別ページに分けたのですが、(なんかいい感じのプラグインあるっしょ)という思い込みの元、「多分すぐできると思いますよー。1~2時間ぐらいもらえれば」と軽~く返答したところ、なかなか思った通りの挙動をしてくれず、ほぼ丸一日がかりの作業となってしまいました…(情けない)。

本来は「あれ?思ったより時間かかりそう」というタイミングで終了予想時刻を下方修正してスタッフに共有すればよかったのですが、自分の時間の見積もりの甘さと、周りが見えなくなる弱点、それに情報共有のヘタさに反省です。

集中していても、きちんと周りを見渡す能力。

「社会人基礎力」における12の構成要素のうち、「発信力」や「状況把握力」などに該当する部分と思いますが、普段、講座で当たり前にこの概念を紹介していても、しっかり自分自身が実行できていないと説得力ないな、きちんと見直さなければいけないな、と改めて考えさせられたエピソードでした。

いやはや、なんともお恥ずかしい話になってしまいました。明日は鬼…じゃなくて、鈴木さんです。よろしくお願いしまーす。