インターネット記念日

講師担当の櫻庭です。

いよいよカタールでFIFAワールドカップが始まりましたね。始まったばかりなのでこれをテーマにしたブログは書けません。ブログネタに困ったときは…、そう「今日は何の日?」です。

今日11月21日が何の日か調べてみると、世界テレビデーやフライドチキンの日、等々、いろいろ見つかりました。その中に『インターネット記念日』なるものがありました。

今から約50年前の1969年11月21日、米国でコンピュータネットワークの公開実験が、カルフォルニア大学ロサンゼルス校、スタンフォード研究所、カルフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学の4ヶ所を結んで行なわれました。

インターネットの始まりとも言える、世界初のパケット通信ネットワークでした。ここで採用された通信方式である「パケット交換」は、通信データをパケットと呼ばれる単位に小分けして転送し、受信側で小分けされたパケットを集めて元のデータに復元する方式です。パケット交換という通信方式を採用することで故障に強いネットワークをつくることができるようになり、爆発的に適用が進んだのです。

今やインターネットは当たり前のように私たちの生活に溶け込んでいますが、ほんの50年ほどの歴史しかない新しい技術なのです。

私が新入社員だった頃は、職場にはパソコンなど影も形もなく、当然インターネットもなく、紙と鉛筆で必死に仕事をしていました。

今やだれもがインターネットを使い、小学生がパソコンを学ぶ時代になっていて、半世紀近い年月での技術の進歩と社会の変化に驚くばかりです。今後さらに技術進歩が加速するでしょうから、いまから50年後の世の中がどうなっているか想像もつきません。映画で見るようなSFの世界が現実になっているのかな。

お知らせ

Twitterやってます。ブログ内容へのコメントはTwitterへお寄せください。