再確認

経理担当の鈴木です。

寒暖差が激しいですね。今日は朝より昼間の方が気温が下がるとのことで、どんどん肌寒くなってきたような気がします。

現在、当法人の第2教室で行っている公共職業訓練「205ビジネスパソコン基礎科」は今月末に修了式を迎えます。訓練最終月ということで、大きいイベントがたくさんあるわけなのですが、一昨日、昨日の2日間は大イベントの一つである模擬面接が行われました。

皆さん、緊張の面持ちでしたが、きっと今後の就職活動において有意義な時間になったのではないでしょうか。

さて、そんな模擬面接も終わった夕方、受講生の方とお話しする機会がありました。もちろん模擬面接の話題も出ました。

だいたい私はこの話題の時、

「模擬面接は緊張するけど、その分本番の面接は絶対楽になるよ」

と話すのですが、ふと、

なんでこんなに楽になるのかな?」と疑問に思いました。

一度経験するから?先生たちに面接官として評価されるより初対面の面接官の方が気楽だから?当たってるけど、それだけでもないような…。

話してるうちに気付きました。

模擬面接で私が先生方からもらった一番のもの、それは「安心感」でした。

面接官のT内先生、Y口先生、あと外部委託のY岡先生、皆さん、何なら各企業の面接官より専門家の皆さんが自分の面接について評価をしてれるのです。高評価なら万々歳だし、低評価だったら改善すればいい話です。改善の為のアドバイスだってくださいます。私も含め、受講生の皆さんは専門家じゃないですから、どんなに準備しても、「これでいいのかな?」「間違ってないのかな?」と不安に思うものなのですが、模擬面接でこの不安が解消できます。安心して、自信をもって本番の面接に臨むことが出来るようになるのです。模擬面接は緊張しますが、それでもとても有意義なものなんだなぁと再確認しました。

そういえば、T内先生が受講生の方に対して、「面接官の方が安心できるような受け答えを」と言うのを耳にしたことがあります。

面接を受ける側としては失念しがちですが、採用する側だって、応募した方がどんな方か分からなくて不安なんですよね。私たちが模擬面接で「安心感」を貰えたように、本番の面接では、相手方へ「安心感」を与えることができたら、素敵ですね。

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