名刺交換

講師担当の小林です。

ワタクシ事で恐縮ですが、先週の金曜日（11月4日）に、新型コロナのワクチンの4回目を接種してきました。

副反応が出たら…という心配は相変わらずありましたが、4回目も大きな副反応はなく、軽い腕の痛み程度で終了しました。というよりも、腕の痛みも今までで一番ラクだったような気さえしています。一瞬、「水で薄めてんじゃねえのか？」と思っ…たわきゃないですけど、身体が慣れたのかしら。まあ何にせよ、ラクなことはいいことです。

ワクチンの効果は10日から2週間ほど経ってから出始めるとのことですので、それまでは十分に…、いえいえ、その後も、油断することなく感染予防に努めたいと思います。

話は変わりまして、第2教室は開講5日目。

昨日・今日と2日に渡ってビジネスマナー講習が実施され、本日はメインイベント？でもある「名刺交換」の練習が実施されました。

これは、「名刺交換の仕方・ポイント」だけを座学のみで紹介する、のではなく、実際に担当講師と人前で交換をする、というところまでがセットになっているというとっても実戦的な内容になっているのです！

ワタクシも社会人なりたてのころ、30人ほどのグループ会社の集まりで「全員から名刺もらってこい」と言われたときには肝を冷やした経験があります。「申し訳ありません。全員から名刺をもらってこいと言われたので、名刺交換させていただけないでしょうか？」と正直に話しかけ、「あー新人さん？ 大変だね(苦笑)」と苦笑いで名刺をいただいたことを思い出します。新卒社会人だった当時のワタシ、今の自分より（ある意味で）凄いかも。

さて、第2教室の皆さんの中には名刺交換自体が初めて、という方もいらっしゃったことと思います。修了生の方でお仕事に就いている方は、今の就業先で自分の名刺を初めて持った！という方もいらっしゃいますかね。

細かい作法については授業でさんざん紹介があったことと思いますのでここでは触れませんが、個人的には、マナーで大事なことは「やり方」や「作法」にとらわれることではない、と考えています。ついつい「こういう時ってどうすればいいんだっけ？」とか、「何ていえばいいんだっけ？」などと、「自分が何をするか」にとらわれてしまいがちですが、大切なのは

「自分」が何をするか、ではなく
「相手」がどう思うか。

だと思うです（個人の意見）。まあ、その知恵を集積していったものが今のビジネスマナーでしょう？と言われればそうなのですが、形式ばったものではなく、心が通ったマナーを身に付けたいものです。