いつもどおりが難しい

経理担当の鈴木です。

連日の暑さの中、オリンピックが絶賛開催中です。選手の皆さま、お疲れ様です。

幼い頃から運動神経欠乏症を患っておりますので、スポーツ選手へのリスペクトが止みません。ですので、同年代の中では、比較的熱心にオリンピックを観戦しているほうではないかと思います。

昨夜は、体操種目別の鉄棒にて橋本大輝選手が金メダルを獲得する瞬間を観戦しまして、大興奮でした。全8名の参加選手中、少なくとも半数以上の選手が落下するという重苦しい雰囲気。そんな中、橋本選手は完璧な演技で金メダルを獲得しました。その演技はもちろん素晴らしかったのですが、個人的に、インタビューでのコメントが印象深かったです。

終始、落ち着いた表情でしっかりした受け答えをしていた橋本選手ですが、その中に「いつも通りを出すだけになった」という言葉がありました。「だけ」とおっしゃっていますが、過半数の選手が落下する中、「いつも通り」を発揮するのは、決して「だけ」で済まされるような簡単なことではないよなぁ、と感じたのです。

「いつも通り」とは、つまり自然体でいることだと思うのですが、これがいかなる時でも発揮できるかというと、そうもいきません。職業訓練校的にまず思い浮かぶのは、面接の場面ですよね。

月曜日から今日までの3日間、第1教室のカリキュラムは模擬面接でして、皆さん緊張の面持ちで挑まれておりました。個人差はあるでしょうが、100%の「いつも通り」を発揮することは、なかなか難しかったのではないでしょうか。

今回の模擬面接で教えていただいたこと、良かった点を伸ばし、足りなかった部分を補い、本番の面接では「いつも通り」の素敵な皆さんを面接官の方々にお見せできるようにお祈りしつつ、ブログの締めとさせていただきたいと思います。

第1教室の皆さま、面接官役のT内先生、Y口先生、Y岡先生、3日間本当にお疲れさまでした。