知らぬが仏

講師担当の櫻庭です。

7月に入り、第1教室は表計算基礎操作実習(Excel)のカリキュラムが始まりました。

初めてExcelに触れる方もいるので、耳慣れない言葉や操作を覚えるのに苦労しているとは思いますが、とても便利で役に立つツール(道具)ですので、しっかりと使いこなせるよう身に着けていきましょう!

さて、本日のブログタイトルの「知らぬが仏」ですが、その意味は『知れば腹が立ったり悩んだりするようなことでも、知らなければ平静な心でいられるということのたとえ。また、本人だけが知らずに澄ましているさまを、あざけって言うことば』(故事ことわざ辞典より)です。

知らぬが仏 – 故事ことわざ辞典http://kotowaza-allguide.com/si/shiranugahotoke.html

先日、朝起きてリビングに行くと、妻が「一晩中、リビングのサッシを開けっぱなしで、網戸のままで寝てしまっていたよ!」と衝撃の事実を伝えてきました。リビングを最後に離れたのは私ですので、それとなく非難の声色が混じっているのを感じつつ、自分としてもそんなミスをするなんて、ちょっとショックでした。夕方、暗くなってきたときに暑かったので網戸のままレースのカーテンを閉めてしまい、そのまま就寝してしまったのでした。

夫婦そろって能天気に寝ている間もずっと「泥棒さんウェルカム」状態だったとは、お恥ずかしい限りです。一応、金目の物(といっても何もないのですが)が盗られていないことを確認して胸をなでおろしました。ふと、この状態こそ「知らぬが仏」と言うのだろうな、と思った次第。

翌日からは、最後に就寝する私が、過剰なまでに戸締りを確認することになったのは言うまでもありません。寝る前の新しいルーティンができてしまいました。(*_*;